11月 13 2009

瓦屋根工事士の更新講習会にいってきました

12日は、全瓦連(社団法人全日本瓦工事業連盟)が実施している屋根工事の資格制度、「瓦屋根工事士」の更新講習会に、大阪、桜宮の大阪リバーサイドホテルまで行ってきました。

この資格は、5年前に必死に勉強して取得した資格です。資格取得には試験があって、事前に行われる講習会を受講したとしても、4割ほどの人は不合格になるという、そこそこ厳しい資格なんですね。

厚生労働省が実施する国家資格「瓦葺技能士」はいわば職人としての資格であって、ペーパーテストもあるものの、実技の試験に重きを置いているのに対して、瓦屋根工事士はいわば親方の資格で、実技はないものの、施工のポイントから積算方法、果ては関連法規まで、幅広い知識をそれぞれ一定以上持っていないとならないのです。

ちなみに、瓦葺技能士資格は一級を持っているのですが、こちらはペーパーテストは一年目で合格したものの、実技で失敗して、翌年再びチャレンジして合格しました。合格率で言えば、技能士の方が難しいかもしれません。

技能士の資格は、一度取得すればずっと有資格者なのですが、瓦屋根工事士の方はそういうわけには行きません。5年ごとに更新の講習会に参加する必要があるのです。もしも出席しなかったら、資格は剥奪されてしまいます。これはつまり、建築関係の法規や制度が変わっていく事に対処する必要があるのですね。

実際、昔はそれで良かった工法も、現在では通用しなくなっているという事が多々あります。地球温暖化の影響か台風が大型化したり、ゲリラ豪雨があったりと、気象条件も変化して来ていますし、阪神淡路の震災以降は、対地震のためにも補強がなされるようになって来ています。

実際、前日の鶴弥さんの講習会にて拝見した台風や地震被害の写真などを見ると、昔ならば何の問題もなく行われていた工法では、命を守ることはできないなと、考えざるをえません。

そういう事のためにも、はりきって出席した講習会でしたが、しかし、毎日現場で身体を動かしている身としては、机に座って話を聞くのは、かえって肩凝って大変でしたよ。

2 comments

  1. お久しぶりです。
    拙者も、記事にあります二つの講習会を受講予定です。

    そういえば、試験についての記述がありましたが、拙者にとっては技能士の実技試験が一番冷や汗をかいた覚えがあります(笑)

    1. himomaruさん、コメントありがとうございます。

      私は一級の検定の時、一年目は一文字の合場で完璧を求めすぎて、
      ペース配分が乱れ、最後の棟がやっつけ仕事になってしまって、落第しました。

      翌年再挑戦した時には、一枚あたり、6分というペースを厳守。そこそこでも、全体として美しくを心掛け、リベンジに成功しましたよ。

      合格という知らせをいただいた時には、
      本当にうれしかったです。(^^)

コメントを残す