3月 27 2017

【SmaCIS】ソーラーフロンティア施工監理士フォローアップ研修に参加しました

Facebook Twitter More...

2017年3月23日(木曜日)、名古屋で行われたソーラーフロンティアの施工監理士向けのフォローアップ研修会に参加してきました。

今回の研修では、この春から新たに住宅向けに開発された新しいパネル「SmaCIS」の特徴や、それに伴って新しく開発された新工法の要点、そして高い品質を維持するための施工ポイントなどを学習しました。

SmaCISとは、スマートなCISパネルという、まあ、そのまんまやんけという名前なんですが、それほどまでにスマートということを言いたいわけです。で、何がスマートなんかというと、今までの工法と比べて屋根面との隙間が狭くなったことと、設置可能範囲が拡大されたこととで、より屋根と一体感が増しました。もともとCISパネルはシンプルに美しいパネルですが、全体としてもより美しくなったんですね。それでいて、同じ屋根に乗せられる容量もグンとアップします。つまり、美しさと強さを兼ね備えたパネルなので、スマートなわけですね。

なお、このパネルに関しての商談受付は、4月からの新年度となっております。今はまだ見積もりシステムに計上されていない状態なので、もうちょっとだけお待ちください。

3月 27 2017

【北区衣笠】手作りのガルバリウム鋼板雨樋取り付け

Facebook Twitter More...

数年前、ご主人がインターネットで当店のホームページを見つけ、お電話いただき、母屋の雨樋のメンテナンスをさせていただいた衣笠のWさん。ご主人は、なんでもご自分でDIYでメンテナンスされていらしたのですが、「わしももう歳だからな」ということで、落ち葉のそうじと、勾配調整をしてほしいということでした。

その後、2年おきぐらいにお電話いただいてその都度、樋の修繕、瓦の修繕とさせていただいてきました。

今回は奥様からお電話いただき伺ってみると、ガレージの雨樋で手の届く位置の樋なんですね。以前から「この樋もしましょうか?」とお声がけしていたんですが、ご主人が、「これくらい手が届けば年寄りでもできるからいいよ」とのことで、手をつけていなかったものだったのです。と、奥様が「実は、主人が昨年秋に、亡くなったんですよ。その後、雨が降るとこの樋が気になって…。主人がずっと、わしが治すって言ってたんですけど、とうとうそのままいってしまいましたんや。」とのこと。

 

ご主人さんが市販の材料でDIYした雨樋の写真

ご主人さんがホームセンターで仕入れた材料でDIYした雨樋

 

その、ご主人さんがご自分でなんとかして取り付けられた雨樋がこちらです。市販品を使って、いろいろ創意工夫してなんとか取り付けられています。

本来このアルミ枠の波板の屋根の場合、下手側の枠の内部に雨樋は組み込まれているのですが、このガレージの場合、

  • 波板部分の面積が大きく、雨水の総量が多い。
  • すぐそばに台杉が植えられていて細かい落ち葉が多く、枠内の狭い雨樋はすぐ詰まる

というような事情があって、後からご主人がDIYされたものと推察されます。となると、やはり「アルミ枠に内蔵されてますよ。」で済ますことにはいきません。かと言って、おんなじように市販品を無理やり取り付けるのもプロとしてはどうかと思います。そこで、ゲリラ豪雨並みの雨水でもちゃんと受けられ、なおかつ落ち葉も掃除しやすい雨樋を、カスタムで現地製作することにしました。

 

ガルバリウム鋼板のコイルの写真

板状のガルバリウム鋼板を巻いてコイル状にしたもの。ここから雨樋を作り上げます。

 

材料は、0.35mm厚、横幅1.5尺の耐摩カラーガルバリウム鋼板。日鉄住金鋼板製。ここから現地にてサイズを合わせ、折り込んでいきます。折り込みには、写真ではコイルの手前の道具箱の中に入っている東北エスパル社製のローラー折り器等の手工具を使います。

 

ガルバリウム鋼板製の手作り雨樋の写真

ガルバリウム鋼板を折り込んで作った手作り雨樋。端部はハサミを入れない八千代折にて、水漏れのないように加工しています。

 

そうして折り込んだものがこちら。単体で水勾配が取れるように、水上側と水下側で深さが変わるように工夫してあります。こうすると、天端をアルミ枠に合わせて水平に取り付けても、自然と水勾配が取れます。

 

手作り雨樋を取り付けた状態の写真

手作り雨樋を取り付けた状態。積雪にも負けないように、天端を補強してあります。

 

で、取り付けた状態がこちら。かなり大容量になったので、ゲリラ豪雨でも余裕で受け止めてくれます。また、大きくなったぶん逆に積雪の影響も受けやすくなるので、天端で補強を入れて、ダレるのを防いでいます。

 

手作り雨樋取り付けを下から見た写真

積雪等の荷重に負けないように、下端でしっかりとしたアルミの受けを入れました。

 

下から見ると、前の市販品無理やり取り付け雨樋に比べると、かなりスッキリしたのがわかります。下端には、荷重に耐えられるようにアルミの受け具を入れましたが、こちらはちょっと唐草状の意匠を凝らしたものを使用しました。

 

これでもう、当分破損することはないでしょう。定期的に杉の葉を掃除してあげれば十分です。

 

きっとご主人さんも、心残りだったんではないかと思いますが、これで安心ですよ。安らかにお休みください。

3月 26 2017

原材料値上げの影響で各種資材価格が上昇傾向

Facebook Twitter More...

問屋さんからの情報で、各種資材メーカーが、原材料の鋼板や樹脂の値上げの影響で、製品価格を1〜2割引き上げているということです。

その影響で、金属系屋根材は2月からすでに仕入れ価格が2割ほど上昇。また今月からは、若井産業さん製の各種釘・ビス類、ダウ化工さんの断熱材等が上がりました。この傾向はしばらく続くようです。当店としても、1〜2割という影響の大きな仕入れ価格上昇ですので、工事価格の上昇という形で対処せざるを得ません。大変心苦しいのですが、どうぞ、ご理解をお願い致します。

なお、今の所、粘土系の瓦各種の値上がりの情報は入っておりません。

3月 23 2017

【岩倉幡枝】屋根の雪害の復旧工事からのぉ…銅板からガルバリウム鋼板へ取替え

Facebook Twitter More...

今年の雪は、京都でも結構ドカッと降ったので、屋根や雨樋の破損があちこちで発生しています。

 

雪害による隅棟の破損の様子

積雪の荷重によって、隅棟が破損しました。

左京区岩倉幡枝のこちらのお宅も、こんな感じで瓦の隅棟が破損。修繕の依頼がありました。

今回積もった雪は、けっこう重みのある雪だったようで、それが滑り落ちて隅棟の後ろの部分に荷重をかけ、耐えられなくなってズレてしまったんですね。こうなるといったん撤去して、積み直す必要があります。

ところで、この写真に写っている部分、写真手前側が屋根の高い方、向かい側が軒先なんですが、軒先側が銅板で、その上に瓦がのっている形になります。こういうのを、腰葺きといいます。

瓦屋根と銅板屋根を比べた場合、瓦の方は断熱性や雨音に対する静粛性が優れていますが、重量があるので下地に負荷をかけます。銅板の方は、金属なので熱を伝えやすく断熱性能は不利ですし雨音もうるさくなりますが、瓦に比べると格段に軽いので下地への負荷は軽くすみます。両方の利点を取り入れたのが腰葺きという方法なんですね。すなわち、両方の境界部分が軒桁のある位置で、瓦側は室内側になりますし、銅板側は外壁の外側の軒先になります。こうすることで、室内の上は瓦屋根で快適な空間を作り出し、軒桁から跳ね出している軒先には荷重をかけないのでの先端が垂れるのを防ぐことができます。

 

腰葺きの銅板の劣化の様子

瓦との取り合い部分で、銅板に穴が開いています。

ただし、この腰葺き屋根、昔はたいてい銅板が使われていることが多いのですが、経年劣化によって瓦との取り合い部分に穴が開くことがよくあります。こちらのお宅も、雪害ということで下見にお伺いしたのですが、やっぱり銅板も寿命が来てしまっておりました。

 

下地が腐ってなくなっている様子

穴の開いた銅板の下には、本来あるはずの下地の板がすでに腐りきって溶けてなくなっておりました。

しかも、そこそこ長い間放置されていたようで、少しずつ入った雨水によって板や垂木が腐り、ついには下地が溶けてなくなった状態でした。このまま放っておいては、やがて軒先ごと落下してしまっていたことでしょう。

そういった意味では、雪害のおかげでこれに気がついて、不幸中の幸いとも言えます。

 

月星のカラーガルバリウム鋼板を使用したMSタフワイド220による腰葺き

時を経て緑青を噴いた銅板を再現したロクショウ色を使用。

下地の木工事が結構手間がかかりましたが、なんとかこのように美しく緑青の噴いた銅板風の腰葺きができあがりました。屋根材は、月星の横葺き屋根材、「MSタフワイド220アヤメ折り付き」。素材はカラーガルバリウム鋼板です。

もちろん、元々の雪害による破損した隅棟もきれいに積み直しました。しかも今度は棟芯材も入った防災仕様で、積雪にもしっかりと耐えてくれるはずです。

 

さて、雪が降ったのは1月でしたけれど、実は今日も一件、雪害補修の相談がありました。家の玄関の反対側で、ご自分では気がついておらず、たまたま裏のお宅の方が発見してくれて判明したとか。

おそらく、壊れているのに気がついていないお宅、多いと思います。少しでも不安でしたら、お気軽に当店までお問い合わせをどうぞ。長く置いておくほどに簡単にはすまなくなりますから、少しでも早いほうがいいですよ。

10月 18 2016

目先の金額に惑わされてぼったくられはりましたなぁ

Facebook Twitter More...

春先の相見積もりのお客さんがやっちまったみたいの続報です。

さっき、状況を見に行っていたのですが、まぁひどい…。相手方は、こちらより10万円安かったそうですけど、仕事自体、こちらの提案の4分の1程度しかしてません。しかもものすごい雑。

まず、軒先の割れた瓦がそのまま取り替えていません。


さらに、もともと軒先の瓦を固定している銅線が切れてしまって、このままではいつ瓦が落ちて、歩行者に当たるともわからない状況だったので、それを何とかしてほしいということがあっての工事だったはずです。なのに、そこには手をつけておらず、中ぶらりんになった瓦が、軒先の樋で止まっているのみ。非常に危険な状態が続いています。


一部、新しい瓦で葺き替えた部分がありますが、サイズ違いの瓦を無理やり使っているため、見るに耐えないことになっています。


これは、この辺の瓦は1坪を60枚で葺くというサイズを使うのですが、それよりも安く手に入る53枚版を使ったのですね。それを無理やり合わせるために、コーキングを塗りまくって、板金を差し込んでごまかしています。高いといっても、1枚せいぜい50円位の差なので、100枚でもわずか5,000円です。それでキレイにできるのに、その5,000円を儲けたかったのでしょうか。

屋根の仕事を、好きで打ち込んでる私としては、こんなのはちょっと呆れてものも言えませんね。お客さんもかわいそうだけれども、屋根もかわいそうすぎる。

まぁこれは、ぼったくりですね。ご愁傷様です。

10月 14 2016

春先の相見積もりのお客さんがやっちまったみたい

Facebook Twitter More...

さっき、工務店さんから連絡があって、春に相見積もりで他所さんに取られた雨漏り修繕の現場が、また回って来た。
4月ごろに出した見積もりだけど、他所さんはそこから半額以下だったらしい。
「うちでは、このような価格では、責任を持った仕事はできないので、どうぞ、そちらにお願いして下さい。」と、工務店さんからお客さんに伝えてもらったのを覚えている。
そこのご家庭とは、工務店さん、先代からのお付き合いだったらしくて、残念がっていたけれど、そのお宅の息子さんがネットで探した業者にとられてしまった形だった。
それから半年も経たずして、また雨漏りが発生したそうだ。おそらくその業者は、はっきりとした原因も掴まずに思い込みだけで作業したんではなかろうか?
いちど他人が見当違いの工事をしたところは、また手直しをしようとすると、最初からやるのと違って余計な手間がさらにかかってしまう。それは当然工事代金に反映する。
そのお客さんは、安物買いの銭失いを、そのまんま実践したような形になってしまったけれど、住宅の修繕は、どの店で買っても箱の中は同じ家電製品とは違うんだ。職人さんの工賃や材料の仕入れ値なんて、せいぜい違って1〜2割だ。それ以上に大きく値段が違ったら、中身も当然違うと思ってみたほうがいい。
ちなみにうちの店は、安売りは絶対しない。でも、長い目で見た場合のランニングコストは、どこよりも安いと自負している。

6月 26 2016

【ポリカ波板】取扱終了商品のお知らせ

Facebook Twitter More...
波板を天窓として活用した写真

ポリカの波板を縁側の天窓として、ガルバリウム鋼板立平葺き屋根と一体施工した例です。

ベランダの屋根や、ちょっとした小屋から倉庫やガレージなど、さまざまな場面で活用されている波板。たくさんの種類がありますが、大まかに言えば金属系の物と、合成樹脂系の物とがあります。

なかでも、当店で人気商品のポリカーボネート製の波板ですが、基本的に当店では信越ポリマー(株)さんのシンエツポリカタフを販売施工しています。

さて、このたびメーカーさんの方で製品構成の変更がありました。具体的には、「グリーン」「グリーンフロスト」「グレー」が廃番となります。どの色も個性的なところがあって、好きな人は好きなんだけれど多く出る色ではありません。以前、車3台分くらいのガレージにグリーンフロストを施工したことがあるのですが、落ち着いた感じでなかなか良かったのですが、あれは見てみないと分からない感じがありますね。

そんなことで、取次の問屋さんの在庫が終了次第、「グリーン」「グリーンフロスト」「グレー」は入りません。どうしてもこの色という方は、大至急お問い合わせ下さい。もしも、すでに在庫切れだった場合には、お許しを…

5月 15 2016

【軽い屋根】京都市の補助金についての特設サイトを開設しました

Facebook Twitter More...

平成28年度の、京都市の各種住宅関連の補助金ができていますが、現在、屋根の耐震関係の特設サイト、「地震に強いぞ、軽い屋根」を開設しました。京都市の特に耐震工事関連の補助金等の情報を集めています。

まだ、ところどころ工事中ですが、少しでも、京都の街の耐震化に貢献できればと思います。

よろしくお願いします。

 

12月 03 2015

太陽光照明システム【スカイライトチューブ】がテレビに出ます

Facebook Twitter More...
スカイライトチューブ

当店にて取り付けたスカイライトチューブのドーム。手前の太陽光パネルは、床下換気扇のものです。

当店でも取り扱っている太陽光照明システム【スカイライトチューブ】。これは屋根の上に降り注ぐ太陽光を、ドームで屋根から取り入れてチューブで室内まで運んで照明にするシステムです。

通常の天窓ですと、文字通り、屋根面についた窓なわけで、天窓の下にしか光を出せませんが、こちらは、例えば2階の屋根の上につけて、1階の部屋に光を送ることもできます。

実際に当店が取り付けたお客さんによると、今まで薄暗くて昼間でも電気をつけなくてはならなかった部屋が、電気なしで明るくなって、特に朝、太陽が昇るとともに部屋が自然と明るくなるのでとっても気持ちがいいと、大好評でした。

で、このスカイライトチューブが、12月12日にテレビに登場するそうです。

MBS毎日放送(関東でもTBSで放送するそうです。)にて。12日土曜日の23時24分からの「EARTH Lab〜次の100年を考える〜」という番組で取り上げられるとのことです。

どんな内容かは知らされていませんが、ちょっと楽しみにしています。

8月 04 2015

あたりまえなんて本当はないから、ありがとうと心を尽くしたい

Facebook Twitter More...

IMG_5129「ありがとう」はしあわせの魔法の言葉。
創造と発展を生む光の言葉。

 

「ありがとう」は「有難し」で、
だからその反対語は、「あたりまえ」。

 

つまり「あたりまえ」は不幸の呪術の言葉。
破壊と衰退を呼び込む闇の言葉。

 

本当はこの世の中に「あたりまえ」なんて一つもない。

 

生々流転、すべての物事は刻々と生まれかわり移り変わる。

一瞬たりと止まることなく流れゆく川のように。

 

だから一期一会、その一瞬が「有難き」奇跡なのだ。

 

今日、ある会議に出たら、

「そんなん当たり前やろ!」

「役を持ったもんが出てきて当たり前や!」

「職員がもっとしっかり対応して当たり前やで!」

と、暗黒の呪文で衰退の呪いをかけている参加者がいたが、

これでは発展は望めない。

 

なぜなら、当たり前を前提とした議論は、

当たり前が当たり前に機能しなかっただけで、

脆くも崩れ去っていく。

 

成功も失敗も、仲間も孤独も、夏の暑ささえもすべて、

有難き奇跡だと知っていたら、

「当たり前」と思考停止することなく、

常に新たな創造を生み、発展させていくことができる。

 

そう思うと、今日の会議も、非常にありがたい会議だったと思う。

 

日々これ精進。

ありがたきしあわせな毎日に感謝します。

そして、ありがとう。西藤くん。

古い記事へ «