数日前、京都市左京区浄土寺にて、波板の取り替え工事を行いました。
一階のひさしになっているところと、二階から張り出したベランダの屋根になっているところです。
まず、一階部分。この写真のようにかなり年季が入っています。これを、信越ポリマー株式会社製の波板、「シンエツポリカタフ(クリアフロスト)」で取り替えました。
取り替え後の写真がこちら。すっかりきれいになりました。
下から見上げると、柔らかく光が届くようになりました。これで、家の中にもより光が届くようになって、明るくなりました。
次に、2階から張り出したベランダです。写真は下から見上げて写したものです。取り替え前は、やっぱり長年風雨にさらされた影響で、材質自体も劣化していますし、よごれもひどいです。
これをやっぱり、ポリカタフで張り替えました。すっきり、明るくなりました。洗濯物を干す時も、これでウキウキしながらできますね〜。
シンエツポリカタフは、私自身気に入っていて、よく使う波板です。自宅の波板取り替えにも使いました。特徴は、丈夫でタフなポリカボネート製なので、割れにくくて施工性にも優れています。また、太陽光線や温度差などの気象条件にもとてもよく耐えてくれるんですねえ。ですから、従来の塩ビの波板の2倍近く寿命があると思います。
また、フロスト加工したもの、つまりガラスで言うとすりガラスですね。これは明るさがあって、なおかつ目隠しにもなるのです。また、太陽光線が真っすぐはいるのではなく、フロスト加工面で散らされて、感覚的に、やさしい感じの柔らかい光になるんですよね。
作業時間は、両方あわせて、作業員2人で半日ほど。たったこれだけで、毎日の暮らしが、明るくなりますよ〜。