京都市左京区一乗寺のマンション建設現場での落雷事故、その後…

昨日の記事「京都の夏はまだまだ続きますが、今日は立秋」に、おとといのマンション建設現場での落雷事故について書き込みました。

昨日の朝に前を車で通ったのですが、そのときは何人か人が見えました。でも、夕方通った時には、ゲートも閉まったままで、ガードマンボックスにも人はおらず、中も人気がなかったです。また、今朝も前を通ったのですが、やっぱり閉まったままで、どうやら昨日から工事が止まっているようです。

昨日の新聞の記事を読む限りでは、被災した作業員は、「痛みを感じで病院に運ばれた」と言うことでしたから、直撃に近い状態で被災したわけではないようです。でも、どうも工事は止まっちゃってるみたいです。

うちはもちろんタワークレーンを使うような商売ではないのでわからないですが、ネットで調べた限りでは、タワークレーンへの落雷は、アウトドアで大木への落雷から退避するのとよく似ていて、雷が鳴りだしたら、少なくとも5メートル以内には近寄らないのが良いみたいです。ただ、木と違ってタワークレーンの場合、腕がのびていてケーブルが垂れていてその先にフックがあるという構造です。落雷時にこの腕が建設中の建物に近接していたり、フックが地上近くにあると、そこから放電を起こすそうなので、ちゃんと巻き上げておかないとダメなようです。

以上は、特許庁にある資料に書いてあったことですけどね。

この件については、それ以来ニュースには載ってこないですし、職人仲間からも話が入って来ていないので、地元と言えど全くわからないんですが、ともあれ、うちも落雷には気をつけなくては…。

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