【京都で大雪】屋根からの落雪に注意してください

元日寒波にて、普段あまり積雪のない京都市内に、かなりの雪が降りました。市内中心部で16センチの積雪というのは、58年ぶりの積雪なのだそうです。もっとも、市内に大雪警報が出されたのは、昨年、13年ぶりに発令されたのに続いて2年連続です。

さてこの後、気温が上がるにつれ、雪は溶けていきます。もちろん、屋根の上でもそうです。すると、いきなりドサッと雪が落ちてくることがあります。これが大変危険です。普段雪国ではない京都では、あまりそういう意識がありませんから、ますます注意が必要です。

玄関先、庭先に向かって、屋根が下がってきている、つまり屋根からいうと、軒先側に玄関や庭がある場合、出入りするときには十分気をつけてください。一般に、屋根の側面(破風とかケラバと言われる部分です。)からの落雪は、めったにありませんが、軒先側からは一気に大量の雪が滑り落ちることがあります。特に、お子さんをそこで遊ばせるということは、交通量の多い道路の真ん中で遊ばせるのと同じで、非常に危険です。落雪の衝撃は、場合によってはダンプカーにぶつかるくらいの衝撃がありますから、命にかかわる問題です。その点、どうぞご注意ください。

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