東洋経済オンラインの記事「“非常識”なヒコーキ ホンダジェットの勝算」によると、ホンダが自社開発の小型ジェット機の受注を開始したそうです。
その飛行機の映像がこちらです。
もうちょっと詳しい映像はこちら。
そしてこれが、アメリカで流れているテレビCMです。
このCMが、なかなか泣けますねえ。スーパーカブについている翼付きのHONDAマークが写され、「We’ve always had wings.」…「私たちはいつも翼を持っていた。」のテロップが、そして次のシーンで、離陸したホンダジェットにかぶせて、「Now we’re flying.」…「今、私たちは飛び立つ。」
浜松の小さなバイク屋のおやじ・本田宗一郎氏のものづくりの情熱が、このホンダジェットにまで脈々と受け継がれていることを表現した、すばらしいCMだと思います。
ちなみにホンダを操業する前、太平洋戦争中には、本田宗一郎氏は飛行機作りにかかわる仕事をしていたそうで、当時、手作業で一本造るのに1週間かかった飛行機のプロペラを、30分で2本造る機械を開発したそうです。
本田宗一郎氏は、厳密には浜松出身ではなくて、現在、浜松市天竜区になっている、二俣という町の出身なんですよ。ちなみにうちの実家は、現在、浜松市天竜区になっている水窪で、二俣よりもっと奥ですけどね。
ともかくこの静岡県西部地方は、「ものづくり」に対して積極的にチャレンジする気質がある地方なのか、ホンダだけでなく、スズキやヤマハなどもこの地域で生まれています。
本田宗一郎氏は、
- 「チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを恐れろ。」
- 「人には失敗する権利がある。だがしかし、それには反省と言う義務が付く。」
失敗についてこんな言葉を残しています。「ものづくりのこころ」というより、全てにおいて、人生の教訓ですよね。
こんにちは。^^
ボクは 本田宗一郎という創業者の物造りに共感しましたので
車はずっと ホンダです。
この天才肌の技術者は、色々な言葉を残していますね。^^
大好きな経済人の一人です。