「ありがとう」はしあわせの魔法の言葉。
創造と発展を生む光の言葉。
「ありがとう」は「有難し」で、
だからその反対語は、「あたりまえ」。
つまり「あたりまえ」は不幸の呪術の言葉。
破壊と衰退を呼び込む闇の言葉。
本当はこの世の中に「あたりまえ」なんて一つもない。
生々流転、すべての物事は刻々と生まれかわり移り変わる。
一瞬たりと止まることなく流れゆく川のように。
だから一期一会、その一瞬が「有難き」奇跡なのだ。
今日、ある会議に出たら、
「そんなん当たり前やろ!」
「役を持ったもんが出てきて当たり前や!」
「職員がもっとしっかり対応して当たり前やで!」
と、暗黒の呪文で衰退の呪いをかけている参加者がいたが、
これでは発展は望めない。
なぜなら、当たり前を前提とした議論は、
当たり前が当たり前に機能しなかっただけで、
脆くも崩れ去っていく。
成功も失敗も、仲間も孤独も、夏の暑ささえもすべて、
有難き奇跡だと知っていたら、
「当たり前」と思考停止することなく、
常に新たな創造を生み、発展させていくことができる。
そう思うと、今日の会議も、非常にありがたい会議だったと思う。
日々これ精進。
ありがたきしあわせな毎日に感謝します。
そして、ありがとう。西藤くん。