1月 08 2015

【京都市左京区八瀬】落雪被害発生

年頭の寒波による、京都市内で60年ぶりという積雪。その雪が、今日の雨で溶け出し、落雪被害を発生させています。

 

落雪による下屋根の瓦の破損状況

雪止め瓦のなかった中二階からの落雪で、下屋根の瓦が破損。落下しました。

写真は、当店のある左京区八瀬地域のあるお宅です。

この地域には、昔は茅葺の平屋建てだったところを、昭和40年代に茅葺屋根を撤去した後に中二階や二階を設ける、いわゆる「葛屋おろし」という工事をして現在2階建てというところが多いのですが、このお宅もそういった構造です。その際新設された屋根には、雪止め瓦が設置されませんでした。一番上の大屋根には、その後、いつかの時点で雪止め瓦が追加で後載せされたようです。

今回は、その時にも雪止め瓦を入れなかった中二階の屋根に積もった雪が、一気にまとまって落雪。しかも、雨を含んで重量は更に増した状況です。

その結果、それをまともに食らった下屋根の軒先の瓦が破損した上に、吹っ飛んでしまったような状況です。幸いにも人的被害はありませんでしたが、非常に危険な状況でした。

さらにこの落雪、落ちがけに、軒先の雨樋にのしかかるんですよね。それによってこのお宅では、以前DIYで補修されたという雨樋が再び破損。そこから水が漏れ出し、下の屋根にバシャバシャとかかっています。この状態で放置しておくと、跳ね返った水がやがて屋根の下地や壁を侵して、ますます大変なことになってしまいます。天候の回復を待って、なるべく早く補修しなくては…。

今回の雪では、特にこのような雨樋や波板・瓦の破損の問い合わせが増えています。それから察するに、京都市内全域にわたって、相当降ったということが言えるでしょう。もともと京都市内は、そんなに雪の備えがありませんから、こういった被害がよく起こっていると思われます。

 

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