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10月 28 2010

お菓子のオリジナル手作り型の話

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Hello Kitty Cookies
Creative Commons License photo credit: sushi♥ina

昨日、ご近所の厨房機器屋・「カシテック」さんの社長と話をしたんですが、昔と違って、物の値打ちがわかってもらえない時代だなぁということをおっしゃっていました。

例えば、クッキーやケーキの型。100円圴一の店なんかに行くと既製品がありますが、これはつまり家庭用で、一日に100個200個と毎回作るには、どうしても耐久性が足りません。ですから、お菓子屋さんなどはもう少ししっかりした物を使うわけです。で、金属の板からプレス加工した物は、たとえば3000円程度になってくるとします。で、これがもう少し手広くやっているお店で1000個とか型抜きしようとすると、3000円の型では、パートのおばちゃんの手の方が耐えられなくなるのです。

それで、カシテックさんが手作りした型だと、そういう大量作業にも、手を痛める事なく対応できるような工夫がしてあったりして、非常に快適なんですね。作業もはかどり、しかも耐久性は抜群。長く使えます。

しかしこれ、型を作るのに丸一日手作業をされるとの事で、価格も10000円程度になってくるのです。さらに、型を抜きつつ同時に文字や文様などのデザインを彫り込むような物になると、2〜3日がかりで作るそうで、価格も30000円とかになってくるんですよね。

で、カシテックさんは金型でプレスするのではなくて、手作業で作り出すので、逆に言えば、オリジナルなお菓子の型も作ってもらえます。それこそ、世界にひとつしかない形のお菓子も型抜きできるんですね。だから、お菓子づくりにちょっと凝りたい個人のお客さんなども、たまに問い合わせがあるそうですが、これがまた、値段を聞いてびっくりされるそうです。お菓子の型に10000円ですからね。まあ、本物とは、そういうもんですよ。

さて、最近は素人さんでなく、本職のお菓子屋さんでもこの値段にびっくりされる方が多くなったという事です。それだけ、物の値打ちがわからない世の中になって来たんだなあと、そういうお話でした。

しかし私は、必ずしもそうではないですよ、という事を申し上げました。当店にホームページから問い合わせてくださるお客さんは、たいていよく勉強されていて、物の値打ちがわかっておられる方が多いという気がします。安ければ何でももいいというお客さんよりも、その数は多いように思います。もちろん、価格に見合った性能である事は前提ですが、本物がいいという方もしっかりいるんですね。

実際、カシテックさんのところでも、値段がわかった上でそれでもお願いされる個人の方もいらっしゃるそうで、そういう方には値引きしてあげるそうですけどね。

ところで、ふと今思いましたが、食育の一環としてお菓子づくりなんかされる幼稚園や保育園などには、カシテックさんの型は最適だと思いますね。子どもたちが多少乱雑に扱ってもびくともしない耐久性がありますしね。

なんか、今回は全く屋根とは関係ない話になりましたが(^^;;;何かのご参考になればと思います。(^^;;;;;;;

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