一昨日書いた、「大阪ガスサービスショップの訪問員がえげつないらしい…」の記事ですが、何となく、えげつなかったのはGIGAZINEさんのほうかもしれないという気がしてきました。
まず、写真をよく見ると、電源コードの切り口は、カッターナイフのようには見えない気がします。それから、パイプの外装ですが、これはおそらく外側のビニールテープの劣化によるものだと思います。内側のスポンジの部分は、もともとすぱっと割れていますから、(その切れ目からパイプをはめ込む)これがすっぱり切れているのは当然ですね。
私の記事は、この辺の写真を細かく検討せずに、半分脊髄反射的に書いてしまいました。そのため、今になって写真をよーくみてみたところ、どうも違う気がしてきました。
それから、「ギガジンさん、間違っています!!!」という、ガス業界の方の記事も読みまして、どうも、勇み足っぽい気がしてきました。
ぜひこの、「ギガジンさん、間違っています!!!」も、読んでみてくださいね。
>パイプの外装ですが、これはおそらく外側のビニールテープの劣化によるも>のだと思います。内側のスポンジの部分は、もともとすぱっと割れています>から、
私もその説に一票。
建築関係の人に聞いたところ、パイプ用の断熱材は元々切り込みが
はいっているものだそうですね。
画像でも上のほうのガムテのわきに切り込みが見えますね。
電源コードもパイプの断熱材もカッターナイフでなく、自然の劣化による
破損であったと。
いない犯人を無理矢理でっちあげたのなら、ロクな証拠や根拠が出ないのも
当然ですかw続報が楽しみだなぁ。
う〜ん…。
おそらく、思い込みから勢いでスタートした取材なんでしょうが、「瓢箪から駒」という言葉の如く、なんか不透明なもんが出て来た、という感じだと思います。
目先のこの事件はともあれ、本当の問題は別にあるようですね。
続報が出ましたね。
http://gigazine.net/index.php?/news/20080901_osaka_gas_service2/
いろいろうだうだと書いてますが、結局警察に被害届を出したものの、
不受理ということですか。
検査担当者が犯人と断言してたのに、今回は「疑いのある人」とトーン
ダウンしてますね。
コメントありがとうございます。
被害届は受理されたようですよ。受理された上で、この件については器物損壊ということで、大阪ガスサービスショップと大阪ガスのわかりにくさを利用した点検商法については、大阪府警の経済犯罪を担当する部署へまわすということみたいです。
ああ、すいません、私の解釈が間違っていました。
10日後に受理番号を教える=その場では受理しないと解釈したものですから。
建前上、被害届はどんなものでも受理しなければならないのですから、不受理はあり得ないですね、たとえ自然の劣化による破損でも。
不受理される場合についていろいろ書いていますが、これは民事か双方の
話し合いでの解決を勧めているのであって、不受理の理由ではないのでは?
告訴ではなく、被害届ですから、警察の捜査が行われるかどうかは
わかりませんね。
被害届が受理された=犯罪性があると警察が判断した、ということでは
ないですから。