(この括弧内は、8月29日の追記です。以下にあるGIGAZINEの元記事は、写真をよく見た結果、ちょっと微妙です。GIGAZINEの元記事を読む場合は、一歩引いて見ることをお勧めします。また、この記事の追加記事、「えげつなかったのはGIGAZINEの方かも?大阪ガスサービスショップは悪くないのか?」もあわせてお読みください。)
Gigazineの「大阪ガスサービスショップを家の中に入れてはいけない」という記事は、ちょっと衝撃的です。
まず一般の人のほとんどの人は、「大阪ガスサービスショップ」の名刺を出されたら、大阪ガスの一部署か、はたまた関連子会社かと思うでしょう。ところが、そうではなく全く別物なんですね。
「関西電力」と「町の電気屋さん」が、別物だと言うことは、多くの人が理解しているでしょう。それと同じで、「大阪ガス」と「町のガス屋さん」も、別物なんです。で、この町のガス屋さんが「大阪ガスサービスショップ」と呼ばれるわけです。
で、このややこしい関係の中で、ややこしい訪問営業をして、さらに、とんでもない暴挙を行っているらしいんです。
このややこしい関係は、実は各地の消費者センターにたくさんの苦情が寄せられているそうですが、大阪ガス本体は、見て見ぬふりらしいんですよ。
ぜひ、元記事を読んでみてください。
今までは、お客さんにオール電化とガス併用と、どっちがいいって聞かれた時に、それぞれ特徴があるよってアドバイスしてきましたが、今後はちょっと考えないといけないですねぇ。
8月28日補足追記:
この記事を公開して20分後ぐらいから、googleの検索で、「大阪ガスサービスショップ」を検索して、この記事に来られる方が、急増しました。びっくりしてgoogleの検索結果を見ると、書いて20分しかたってないのに、もう検索結果の1ページ目に載っていました。さらに、それだけでなく、検索結果を見ると、GIGAZINEの元記事だけでなく、この記事のようにそれを引用した記事が山ほど載っています。
これはあまりに一方的すぎる結果だと思いますから、補足を付け足しておきます。
まず、大阪ガスサービスショップがすべてえげつない、とは思えません。現場でたまに一緒になるガス屋さんは、きまじめにひたむきに仕事をしています。そんなえげつないことをするようには思えません。
実は以前、ネット上で「社長の独り言」という、嵯峨ガスセンターの中村社長のブログを拝見して、メールを差し上げて何度かやり取りさせていただいてことがあるのですが、この方はほんとうにお客様のためにと言う熱い思いを持ったすごい人だなあと思ったことがあります。この社長が率いている嵯峨ガスセンターが、この記事に書いてあるようなえげつないことをしているとは到底思えません。
私は、「屋根の仕事を通してお客さんの幸せを考えたい!」と思っていますし、それが当店の使命だと思っています。ですから、お客さんを不幸に突き落として仕事を取ってくるようなえげつないやり口は、断じて許せません。それでこの記事を書いたのですが、すべての大阪ガスサービスショップがえげつないということではなく、ごく一部だと思うんです。
全うな営業をしているところは、おそらく点検商法的訪問営業はしていないと思います。あやしいリフォーム屋さんと違って、ガス屋さんは地域に根ざさないと継続していけませんから。荒稼ぎしてトンズラするというわけにはいかないんですよね。だから、えげつないことは普通できないはずなんですよ。
もしも、「点検する」と言って訪れて来たら、家に上げてはいけません。それで不安になったら、知り合いの何の業者でもいいですから、建築関係の信頼できる人に相談してみてください。この建築という業界は、職種を越えてつながりがありますから、かならず安心して紹介できるガス屋さんを教えてくれますよ。
はじめまして。
元記事のほうがおかしいとはお思いになりませんか?
点検担当者を犯人だと決め付けていますが、根拠があまりにも薄い。
点検日と破損発見日が不明(どちらも分かっているのに)、カッターナイフで切った断定しているがその根拠が不明、また発見者は塗装業者なのだから
誰も給湯器の場所に入っていないとはいえませんよね。
2階にあるから外からは誰も入れないというのが、点検担当者を犯人とする
根拠ですが、建物の全体の写真もないし、本当に誰も入ることはできないのかを検証したのかも不明です。
ゴムの劣化による破損かもしれないし、誰かのいたずらかもしれないし、
他人を犯人呼ばわりするには証拠も根拠も怪しすぎると思いますよ。
mekemekeutanさんコメントありがとうございます。
詳細については、続報待ちですね〜。
ただ、パイプの外装については、たしかにもう少し写真を良くみてみると、
故意に切断したのではないような気がしますねえ…。
あと、電源コードも、カッターナイフと言うには微妙のような…。
断定的に書くのはどうかと思いますので、次の記事に、反対側からの意見を書いときますね。
お返事ありがとうございます。
元記事の続報で、疑問を解き明かしていただきたいものですね。
うちも関西なので大阪ガスの点検をうけたことがあります。
元記事にはなぜか書いていないのですが、点検後に渡されるのは
名刺だけではなく、あんしんガイドというパンフレットやチラシもあります。
それらにはお客様センターとかガス漏れ専用とか0120で始まる
電話番号が大きく書かれています。
ガス器具本体やそばに貼る番号のシールもついてますよ。
名刺しか受け取っていなければ、故障発見即名刺の番号に電話となるでしょうが、ほかにも書かれたものがあれば、そっちにかける人も多いでしょうね。
たとえ検査担当者がノルマ達成のためにわざと破損させても、
お客が名刺の番号にかけてくるとは限らないのでは?と思うのですが。
元記事の記者の実家では、名刺以外は受け取らなかったのでしょうかね?
うちは京都市内なのですが、プロパン地域です。ですから、大阪ガスとはもともと縁がないのですが、さらにオール電化にしていたりして、プロパンとも縁がなかったりします。
>元記事の記者の実家では、名刺以外は受け取らなかったのでしょうかね?
「大阪ガス」の点検であれば、そのような配布物は、大阪ガスが指定するでしょうから、いろいろ決められた通りに、配布されるでしょう。
しかし、「大阪ガスサービスショップ」は、「大阪ガス」ではないので、ショップ独自の営業点検であれば、当然、大阪ガスの配布物の仕様には縛られないでしょうから、名刺しか渡さないということはおおいにあり得ますよね。逆に、ショップ独自のパンフレットを配布することだって可能でしょうしね。
つまり、これも続報待ちですねぇ。