こじゃれた塀を作っています

今、ある京都の比叡山よりのお宅のリフォームの一部で、道路と敷地を隔てる塀の瓦を積んでいます。屋根ではないところにも瓦は使うんですよ。つまり今回は、塀の上に瓦をのせるわけです。

もともとは普通のブロック塀だったんですが、お家のリフォームに伴って、外構もけっこうお手入れすることになって、塀も新しく作り直すことになりました。

伝統的な京都風のフォルムなんですが、使っている瓦は昔のものとちょっと違う型なんですね。昔でしたら、「鎌軒瓦」を使うところですが、今回は「ウェーブ軒瓦」というのを使っています。これが何ともこじゃれた感じを醸し出してくれるんですよ。

お昼休みにお弁当を食べながら見ていたら建築関係らしき感じの車の人が、ちょっと止まって、じ〜っと見つめていきました。それがけっこう何人もそうやってみていくんですよ。こんな時って、けっこう素直にうれしかったりします。

完成したら、このブログにも写真をのせますね。

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