地震の揺れを軽減するハイブリッドな瓦ROOGAのショップ研修に行ってきました

本日は、現場は職人さんに任せて、私は関西一の屋根材問屋さんである福原商店さんとクボタ松下電工外装(KMEW)さんが共同で開催した、有力ROOGAショップの研修に参加してきました。

朝早く家を出て、普段乗らない電車で京橋まで出て、クリスタルタワーで集合。それからバスで伊賀に向かいました。

伊賀では、まず昼食をいただきました。それがこちら。

豪華なお昼ご飯

この写真のあと、さらに天ぷらと茶碗蒸しが出て来て、いやあ、こんな豪華な昼食はした事ないっす。KMEWさん、ごちそうさまでした。

今回参加したのは、関西一円から15店ほどでしたか。集合写真もぱちり。

参加者集合写真

前列左端が私です。ちなみに、後ろに写ってるのは左が「ROOGA鉄平」、右が「ROOGA雅」です。

今回の研修で知ったのですが、特にこの二年は、葺き替え時に、ROOGAに葺き替えるという人が増えているそうです。やはり特に地震に対して、軽い屋根が有効という認識が、広まっているんですね。そして、軽い屋根材の中で比較すると、ROOGAの美しさと格調高さは、突出していますから、違いがわかる人はどうしてもこれを選ぶというわけです。

ただ、以前の記事、「屋根と地震の関係…倒壊の本質は構造にある」に書いたように、倒壊の本質は構造が堪えられるかどうかなので、しっかりした構造なら重い瓦でも大丈夫なのですが、ダメな構造ならどんなに軽い屋根でも倒れるのです。そこを間違えないでくださいね。地震に対して不安な場合、やっぱり、耐震診断は必要ですよ。

もっとも、それでも対地震だけで考えれば、軽い屋根の方がより有利なのは本当です。頭が軽い方が、たしかに揺れの影響は小さいんですよね。

いろいろ勉強させていただき、帰り際に玄関でぱちり。

玄関前にて(2010年)

KMEWのみなさんに見送られて、

お見送りありがとうございます

伊賀事業所をあとにしました。

KMEW伊賀上野事業所管理棟

お誘いいただいた福原商店さん、迎え入れてくださったKMEWさん。ありがとうございました。ROOGAで、安心して住めるお家作りにがんばります!

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