あぁ、もう夏も終わりだなぁ…としみじみ思う地蔵盆

今日は、うちの町内会の地蔵盆でした。私はもともと静岡県民で、大学に入って京都に来るまで名前も聞いたことがなかった行事なのですが、もう人生のうち京都で過ごしている方が長くなっているので、最近は京都人風に、夏の終わりを感じる事ができるようになりました。(^^;;;

地蔵盆についての解説は、WikiPediaの地蔵盆の項目を参照してくださいね。

地蔵盆でのお地蔵さんの法要地蔵盆は、京都市内各所で行われているのを見かけますが、多くは、子供会の夏休み最後の行事として行われています。しかし八瀬では、本来のお地蔵さんの法要としての地蔵盆が残っていて、ご詠歌を2時間あまりに渡って唱えます。

宮ノ田地蔵尊なお、八瀬地域の町内会は、現在地図上で線引きされている、「八瀬近衛町」「八瀬秋元町」という町名によて組織されているのではなくて、古くからの今は地図に載っていない町名により、組織されています。

私たちの地域は、宮ノ田町です。そしてここのお地蔵さんは宮ノ田地蔵尊とお呼びします。

ご詠歌を唱える地蔵盆ところで、宮ノ田地蔵尊のご詠歌は、次の通りです。

(1)
みほとけの
そでにすがりて
もろともに
はるはつじどうの
はなのしたかげ

(2)
つじどうより
このやますそに
うつりきて
つゆのめぐみを
しるぞうれき

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